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イメージの「共有」ってとても大事|メンズヘアーカワダ 平塚

2016.9.25
皆さんは「ピンク色」と聞いてどんな色を思い浮かべるだろうか。

 



ピンク色といっても様々ある。薄い色をピンクと思う人もいれば、濃い色をイメージする人もいる。ピンク色一つとっても感じ方は人それぞれ違う。

 

以前勤めていたサロンでこんな事があった。

ご新規で来店されたお客様でカウンセリングしている時の事だった。

そのお客様は耳もスッポリ隠れる位のメンズでいう「ロング」にあてはまる程の長さだった。

 

私「今日はどんな感じになさいますか?」

お客様「だいぶ伸びちゃったんで、バッサリ短くしたいんだよねー」

 

その言葉を聞いたとき私の頭の中では「周りを刈り上げる位のベリーショート」か、せめて耳が出る位のスタイルかな・・・とイメージした。

ショートスタイルのカタログを見せながら細かいカウンセリングを始めたら・・・

 

お客様「あっ、そんな短くなくていいです」

私「ではこれくらいですか?」

お客様「もっと長めで・・・」

 

結局このお客様の希望は、全体を1~2センチカットする程度だった。

ロングのお客様が「バッサリ短く」=「ショートスタイル」という私のイメージが先行してしまったのである。

そのお客様にとっては1~2センチ切ることが「バッサリ短く」というイメージだったのに。

 

短めと言ったが、思ったより短くされた・・・(または長すぎ)

明るめのヘアカラーと言ったが、明るすぎた・・・(または暗すぎ)

強めのパーマと言ったが強すぎた・・・(または弱すぎ)

 

このような経験はないだろうか?スタイリストの技術不足によるところもあるが、お客様とスタイリストの「イメージの違い」も大きいと思う。

 

私自身、過去に何度も「見切り発車」して失敗した経験がある。

 

カウンセリング時にこの「イメージの違い」をいかに埋めることができるかがとても重要である。

 

また、髪の素人であるお客様はイメージに対しての「引き出し」もあまり多くはない。

 

「刈上げ」という言葉一つとってみても

 



これも刈上げだし

 

 



これも刈上げ。

 

 



これだって刈上げである。(多少私の主観も入ってますが・・・)

 

刈上げでも厚みによって雰囲気違いますよーとか、

ピンクっぽいヘアカラーはどのイメージが近いですかーとか、

強めのパーマでも流れやニュアンスはこんな感じでどうですかーなど、

色々な提案も細かなカウンセリングであり、「イメージの違い」を埋めることができる。

 

今ではどのサロンでもヘアカタログはあるし、スマホの普及で簡単にヘアスタイルの画像を検索する事ができます。

写真でスタイルを共有するのが一番イメージのズレが起こりにくいと思いますので、是非スマホを活用してください♪

 

 

JR東海道線・湘南新宿ライン・上野東京ライン「平塚」にあり、圏央道寒川南IC最寄にあるMen’s hair KAWADA(メンズヘアーカワダ)は主に男性をメインとした完全個室タイプの理容店・床屋です。東京・青山で修業を積んだ理容歴15年以上のスタッフが施術する「メンズカット」や「メンズパーマ」、89%自然由来成分配合の「オーガニックヘアカラー」を始め、薄毛・抜け毛・白髪予防などの頭皮ケアのみならずお顔のシワ・たるみ・リフトアップの効果も期待できるヘッドスパ「ミヤビナヘッドエステ」、お顔の様々なお悩みを改善する「フェイシャルエステ」(メンズスキンケア)、更にワンランク上の身だしなみ「ネイルケア」など、男性がお洒落を楽しみながら若々しく年齢を重ねていけるメニューを豊富に取り揃えております。女性の方でもカット・カラーはもちろん、理容店でしか出来ない「女性のお顔そり」(レディースシェービング)やヘッドスパ、フェイシャルエステなどのメニューをご用意しております。個室空間の中で行い、女性スタッフもおりますので安心してご利用頂けます。